暖冬が冗談だったかのように最近は寒いですね。
日中から雪がちらついており、ちらほら雪が積もっている箇所もあります。
雪にも地方によって呼び方がいろいろあるみたいですのでちょっとだけご紹介です。
ふだん雪になじみのない福岡では、ほとんど「雪」という表現しか使われませんが
雪国では、雪の特徴によって色々な名前で呼ばれているみたいです。
「降る雪」は、玉雪、粉雪、灰雪、綿雪、餅雪、べた雪、水雪などなど
「玉雪(たまゆき)」は、球の形をした雪
「粉雪(こなゆき)」は、粉末状で、乾燥した雪
「灰雪(はいゆき)」は、灰のようにふわっと舞いながら降りてくる雪
「綿雪(わたゆき)」は、手でちぎった綿のような雪
「餅雪(もちゆき)」は、溶けかかった状態で、水分が多い雪
これだけではなく、「積もった雪」にも、色々な名前があるそうです。
「新雪」は、積もったばかりの雪
「こしまり雪」は、その新雪が少し固くなった雪
「しまり雪」は、こしまり雪がさらに固くなった雪
「ざらめ雪」は、新雪やしまり雪が溶けて水を含んだ雪
「しもざらめ雪」は、中に霜ができた雪
「こしもざらめ雪」は、中に小さな霜ができた雪
積った雪の雪質によっても、種類が分けられているのにはびっくりです!
積雪時に雪質の状態で名前を知らべてみるのもいいかもしれませんね。
明日も雨予報で気温が低いので、皆さんも体調管理には十分気をつけましょう。