LGBTへの取り組みについてLGBT

三好不動産のLGBTへの取り組み

当社は、2016年よりLGBTの賃貸住宅斡旋の取り組みを開始しました。その取り組みをしていく中で、パートナーとの将来を考えて「二人で住宅を購入したい」というご要望を多くいただくようになりました。同性カップルが住宅購入を検討する際、「資金計画」において、その難しさを感じてしまう方が多くいらっしゃいます。法律や制度における難しさもありますが、今の制度でもできることがあることを知っていただき、同性カップルにとって利用しやすい住宅購入についての情報提供をおこなっております。

三好不動産の取り組みについて

住宅購入時のサポート

住宅購入の場合、住宅ローンや万が一に備えた事前準備など、様々なハードルがあります。一例をあげますと、法的に婚姻関係にない同性カップルが単独名義で住宅ローンを組み、そのパートナーがローン返済の一部を負担する場合があります。このケースの場合、パートナーが負担していた部分が家賃所得や贈与とみなされ、課税対象として扱われてしまいます。また、万が一お亡くなりになった場合、パートナーには不動産が相続されずに退去を余儀なくされるケースもあります。このようなことを防ぐために、事前に生命保険でカバーしておくことや、公正証書を使いパートナーへの相続ができるようにするなど、様々な事前準備が必要となります。
当社では、お客様の状況に応じて、住宅購入と同時にどのようなことを準備しておくべきかアドバイスさせていただきながら、すべての方が安心して生活できる住環境を提供できるようにサポートさせて頂きます。

住宅ローンのご紹介

パートナーとお二人で住宅ローンを組むことができる金融機関をご紹介可能です。近年、婚姻関係にない同性カップルでも一緒に住宅ローンを組むことができる金融機関が増えてきましたが、関係証明書類として、パートナーシップ宣誓書や、公正証書が必要になるケースが多いです。当社では、お客様がスムーズにご契約できるよう、そのような証明書類がなくても住宅ローン契約が可能な金融機関と提携しております。

楽天銀行 LGBT住宅ローン
楽天銀行は、2017年10月より国内で営業する銀行としては初となるパートナーシップを公認する公的書類の提示無しで申し込める住宅ローン「楽天銀行LGBT住宅ローン」の提供を行っています。この商品は、お二人の収入を合算できるもので、単独よりもお借入額を増やすことができます。単体信用生命保険もパートナーと一緒にご加入でき、どちらかが「万が一のとき」は残債がゼロになります。

楽天銀行LGBT住宅ローンについて

※楽天銀行のサイトが開きます