皆さんこんにちは

今回は、九州初の信託会社を三好不動産が設立という話題に少し触れたいと思います。

信託会社は、不動産やその他資産を所有する方々との信託契約により、それらの管理や移転、処分等その手続きを一手に引き受け

所有者の意向に沿って資産運用を行っていきます。

特に、高齢の所有者が認知症などにより自らの意思決定が困難になった際も、資産の運用が滞ることのないよう

信託会社が運用を続けることで次世代への承継をスムーズに行えるのもメリットの一つです。

 

三好スマイル信託は、全国で31社目の信託会社として「福岡財務支局長(信)第1号」に登録。

九州に本社所在地がある初の信託会社となります。

資産所有者が主に家族等の信頼できる人へ資産の運用管理を委託する「民事信託」(家族信託)の企業版「商事信託」であり

委託者にとっては選択肢が増えたことになります。

初期費用のほか、毎月一定割合かかる報酬についても「競合に比べて利用しやすい水準を目指す」(三好スマイル信託の阿部俊一社長)考えで

ほかに不動産の信託受益権の販売や、不動産売却の手付金の保全信託など信託業務を広く扱い収益拡大を目指していく。