天神サロン、アセット営業グループの平野でございます。
3月も残りあとわずかとなりました。
先週初めには雪交じりの寒風が吹き荒れていた天候が、一気に初夏を思わせるような陽気。そして今度は再度、寒の戻り。個人的には3月31日の年度末が一番の花見日和と思っていましたが、昨今の目まぐるしく変わる天候から、花見のことを忘れていました。忘れ去られたといえば「金融緩和」のキーワードです。
今から12年前、第2次安倍政権において展開された「アベノミクス」。アベノミクスの経済政策のうちの1つが「金融緩和」です。当時、リーマンショック対策として欧米諸国では大規模な金融緩和行いました。一方、バブルの後遺症を引きずっていた日本では小規模な金融緩和に留まり、欧米諸国と比べ回復が遅れていました。そこで、2013年3月、黒田バズーカと言われる金融緩和が実施されました。
当時、市況に大量のお金を供給することで物価高を引き起こし、デフレから脱却するというもので、結果、確かに株価、不動産、物の値段いずれも高くなりデフレからは脱却していると言えるでしょう。昨年3月には17年ぶりに政策金利も引き上げらるようになりました。
では、金融緩和も終了したのでしょうか?答えはNOと言えるでしょう。実際は黒田バズーカ後、コロナ時にさらにお金の供給量は増え続け、昨年8月のピークからようやく微減傾向です。ということは逆にお金の供給量を減らすことが物価高や昨今の不動産市況の高騰を抑えるカギとなるのではないでしょうか?昨今は議員やテレビ局の不祥事のニュースなどに目を奪われがちですが、私たちの生活に直結する話題ですので、忘れることなく注目していきたいですね。
天神サロン
不動産投資の魅力 節税
こんにちは。ソリューション事業部アセット営業グループの浅川です。
今回は、不動産投資の魅力の一つである 節税 についてご紹介いたします。
不動産投資の大きな目的の一つに将来的な資産形成が挙げられますが、加えて節税対策としても効果的です。
〇所得税・住民税
不動産所得は総合課税となり、給与所得などと損益通算する事が可能です。
不動産購入時の諸経費や、建物価格に対する減価償却費により不動産家賃収入よりも経費が上回る事があり、マイナス分を給与所得から相殺する事で節税対策ができます。
〇相続税
現金を相続する場合、相続する金額そのままが評価額となりますが、不動産を相続する場合、一定の割合で評価する事が可能になり、節税効果が生まれます。一般的には土地は8割程度、建物は7割程度になります。
現預金ではなく現預金と同額の不動産を保有する事で節税につながるといわれています。
節税効果が生まれる一方、減価償却を計上できる期間を超えると節税効果が薄くなりますので、不動産投資を始める際はいつ売却するかも含めて計画を立てる事が大切です。
メリットだけでなくリスクも存在しますので、十分考慮した上で自己資金に余裕をもって投資をすることは忘れないようにしたいですね。
長期金利一時1.505%、約16年ぶり高水準
天神サロン、アセット営業グループの豊島でございます。
長期金利が16年ぶりの高水準に上がってきましたね。
ちなみに一般的には、金利が上昇すると不動産価格は下がるという相関関係があります。
過去を振り返ってみると、日本銀行による金利を引き上げる金融政策がバブル崩壊の引き金となりました。
1989年12月に三重野康氏が日本銀行総裁に就任しました。
当時はバブルのピークで12月28日に日経平均株価は3万8915円の史上最高値をつけました。
大都市圏では不動産価格が急上昇。日本経済は過熱し、不動産や株式の価格が
実体経済の成長を大きく上回る異常な高騰を見せていました。
そして、一般のサラリーマンにはマイホームは高根の花となり、
資産を持つ者と持たざる者の格差が拡大していきます。
三重野氏は就任直後からインフレを抑制し経済の過熱を冷ます目的で、
急激な金融引き締めに踏み切ります。12月に政策金利を3.75%から4.25%に引き上げ、
90年3月に5.25%、8月には6%にまで大幅に金利を引き上げます。
その結果、日経平均株価は急落。不動産価格も下落に転じてバブルは崩壊しました。
バブル崩壊も副作用が日本経済を襲います。
不動産を担保に融資をしていた銀行が担保割れを起こしたのです。
そして銀行の不良債権が急増し、日銀は利下げに転じますが、
逆回転を始めた資産価格の下落は止まりませんでした。
そこから日本経済はデフレ経済へと移り、失われた30年を過ごすことになります。
いかがでしょうか。
現在の日本のインフレ状況と似ていると思いませんか?
金利を上げると住宅ローンの返済額も上がります。
中小零細企業の返済額も上がります。
デフォルトする家計や企業も増えるかもしれません。
果たしてバブルは崩壊するのか、それとも局所的に終わるのか・・・。
そもそもバブルですらないのかもしれません。
先の見えない混沌とした日本経済ですが
少なくとも今までの低金利の世の中(金融緩和)は終わり
これから先は金利のある世界になります。
過去から学び、この先の未来を見据えて
自己防衛していくことが非常に大事になってきますね!
不動産投資のタイミング – 3月賃貸繁忙期が収益物件の価値を左右する理由
皆様、こんにちは。
㈱三好不動産 ソリューション事業部 アセット営業グループ 平山 でございます。
早いもので3月に入りました。
賃貸不動産市場において、3月は年間で最も繁忙を極める時期です。
この時期の需要動向は、収益不動産の投資判断に大きな影響を与えます。
今回は、3月の賃貸繁忙期と収益不動産売買の関係性についておおまかに解説します。
■3月賃貸繁忙期の特徴
進学や就職による転居需要が集中 ・賃料相場が年間で最も高くなる傾向 ・空室率が年間で最も低下 ・新規契約数が急増します。
■収益不動産評価への影響
実質利回りの上昇 :3月期の高い入居率と賃料水準は、物件の年間収支に大きく貢献します。この時期に満室で良好な条件での成約が進めば、実質利回りの向上につながります。
物件価値の評価時期:収益不動産の価値算定には、直近の賃貸実績が重要な指標となります。3月期の好調な契約状況は、物件評価額にプラスの影響を与えます。
売却タイミングの検討 :3月期の好調な賃貸実績を基に、4-5月での売却を検討 ・満室稼働時の高評価を活用 ・次年度の事業計画に反映しやすいです。
■投資家が押さえるべきポイント
収支計画の見直し:3月期の収益を年間計画に適切に反映、季節変動を考慮した実質利回り計算、維持管理費用の適正配分
売買戦略への応用:3月期の好調時に売却交渉を開始、次年度の購入計画を立案、金融機関との調整時期の設定
■今後の展望
賃貸市場の季節変動は、収益不動産投資において重要な考慮要素です。
特に3月期の動向は、物件の収益性評価に大きく影響します。投資家は、この市場特性を理解し、戦略的な投資判断に活用することが求められます。
■まとめ
3月の賃貸繁忙期は、収益不動産の価値を最大化できる重要な機会です。この時期の市場動向を把握し、適切な投資戦略を立てることで、より効果的な不動産投資が可能となります。
※本記事は一般的な市場動向を基に作成しています。実際の投資判断には、個別の市場環境や物件特性を十分に考慮する必要があります。
福岡空港国際線ターミナルへ約800mの売地(更地 )!工業地域(60/200)約111.62坪♪
皆様、こんにちは
アセット営業グループの樋口です
寒さも峠を過ぎて、これから少しずつ暖かくなっていくことと存じます
今回は、博多区東那珂二丁目の売地情報をお届け致します
福岡空港国際ターミナルへ約800mに位置しており国道3号線からの視認性も良好です
面積は、369㎡=約111.62坪
詳細は下記よりご確認ください。
https://www.fukuokabaibai.com/baibai/detail/01350B00382.html
皆様からのお問合せを心よりお待ちしております
ピュアドームフローリオ博多
こんにちは。
天神サロンの岩田です。
今回は、投資用区分マンションのご紹介です。
人気の美野島エリアにある表面利回り約8%の物件となります。
是非ともご検討下さい!
【ピュアドームフローリオ博多】
https://www.fukuokabaibai.com/toushi/baibai/detail/01350B00381.html
投資用マンションのご紹介
こんにちは!
天神サロンの佐藤です。
今回は福岡市中央区赤坂のオーナーチェンジ物件のご紹介です。
天神までも徒歩圏内で地下鉄赤坂駅まで徒歩3分という立地です。
利回り 5.78% 現在賃貸中です。
ご興味がある方はこちら↓より詳細確認お願いいたします。
https://www.fukuokabaibai.com/toushi/baibai/detail/01350B00376.html
2月は逃げる、3月は去る
皆様、こんにちは
ソリューション事業部の江口です。
新年を迎えてまもなく1カ月が経過しようとしています。
三好不動産でも繁忙期を迎え、今から更にあくせくした日々が続くのではないでしょうか。
今年もあっという間に年末を迎えそうな気がします充実した1年にしたいですよね。。。
1年間を充実させるために、目標を設定したよという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
世間では年間目標を立てている人は35.8%、目標を立てる時期は1月と4月が多いとのこと。目標の内容は「お金」「健康」「仕事」が上位だそうです
更に、「お金」に関して詳細な目標を立てている人の資産商品TOP3は「投資信託」「NISA」「iDeCo」となっていて、計画的な資産形成を行って金融リテラシーを高めていることが窺えますね。
目標意識を持続させることは難しいですが、目標達成率が高い人ほど年間の充実度が大きく変わることも分かっています!計画を立ててない人は、今からでも遅くないかもしれません。
年の瀬に、どんな年だった?と聞かれてこんな年だった!と答えれたらかっこいいですよね。私もそう答えれるよう2025年を駆け抜けたいと思います
今年も良いことや良くないことがあるかもしれませんが、ポジティブに毎日過ごしていきましょう
明けましておめでとうございます🐍
皆様、明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします!
さっそく、日銀から「1月会合で利上げを判断」といったニュースが飛び交っておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか
金利の上昇は銀行融資に大きく影響してきます
収益不動産や住宅ローンは、借入金額も大きくなるため0.1%の上昇でも返済が苦しくなることもありますよね
今後の金利動向は要チェックですね!
最後に…
へび年の幸運があなたに絡みつきますように🐍
不動産投資の魅力 レバレッジ効果
こんにちは。ソリューション事業部アセット営業グループの浅川です。
今回は、不動産投資の魅力の一つである レバレッジ効果 についてご紹介させていただきます。
レバレッジ効果とは「テコの原理」の事で、不動産投資に置き換えると「小さい資金で大きな収益を得る」という事です。
投資商品は不動産以外にも様々な商品がありますが、唯一、不動産投資のみ「他者の資金=借入」を使用する事ができます。
自己資金と借入を組み合わせる事でレバレッジ効果を生み出し、大きな収益を出すことも可能です。
例 ①自己資金1000万 購入物件1000万 家賃収入100万 利回り10%
②自己資金1000万+借入2000万 購入物件3000万 家賃収入300万 利回り10%
①②を比べると、自己資金1000万、利回り10%は同じですが、収益額は大幅に増加します。
②は借入返済額60万(金利3%)を差引いて240万の収入となりますが、
①よりも収入が増加している事は変わりません。
一方、逆レバレッジと言い、借入返済額が大きくなり、レバレッジ効果が出ないケースもありますので注意が必要です。
安心して不動産投資ができるよう販売価格だけでなく諸条件も含めて検討していきたいですね。
※上記はあくまでも一例です。実際の金利、返済額の詳細等については金融機関へ確認する必要があります。