売買部 坂本謙二です。
ちょうど一年前の7月、 喉に悪性の腫瘍が見つかり九大病院にて手術しました。思ったよりひどく17時間にもおよぶ大きな手術でした。術後2ヶ月くらいは 一人で立てないくらいのダメージがあり、喉にも1円玉くらいの穴が開いていてしゃべれない状態でした。 (今はふさいでシリコンをいれてますので話せますよ)治療中何度か心が折れかかりましたが友達や家族の励ましで今日復帰まできました。病気になる前はよく友達に「人間はいつか死ぬのだから病気になったらなったで天に任せるしかない俺はじたばたしない」といってましたが、いざそれに直面した時、正直パニクリ(パニックをおこす)ますよ。やはり病気がわかったときは死について考えたりもしました。皆さん健康には注意してくださいね。病気したら本当にきついですよ。そういう意味でいい経験?したかなと思います。これからは定期的に検査がありますのでいままで病院ぎらいの私もかえって長生きできるかもです。それと重い病気の人いわゆる弱い人の気持ちがよくわかります。自分自身いちだんとやさしい人になりました。まだ喉から肩にかけてマヒがありダメージもまだ残ってますが少しずつ直っています。来年はハーフマラソンが走れる位までの回復をめざしています。頑張ります。 最後に治療中にお見舞いおよび励ましのことば本当にありがとうございました。おかげさまで復活しました。ただボーカリストとして歌が歌えなくなったことが残念です。リハビリで歌えるようになるとかいな。