福岡市は桜がいよいよという感じですね!
元気が取り得の三好不動産 売買営業部の長谷です!
今日は実際知っているようで曖昧な知識をクリアーにしていただく為に、
お勉強コーナーを設けました。今回は売るのを検討している方からのよくある
お問合せを題材にしてみました。
ある方が、5年前に新築の3000万円の分譲マンションを金融機関から
丸々3000万円を住宅ローンを組んで購入されている方がこの度転勤になって
売却を検討しましたというケースとします。
現在まで、こつこつとローンを払い続けてローン残は2700万円になっていました。
(返済期間で個人差がありますので注意)
でも、売却をする場合に、金額を尋ねたら、不動産会社からはこの不況だし、
良く売れても査定金額は2,400万円との回答。
このケース。マンションを売るとしたらどうなるかを説明しますと、ローン残額が
2700万円で2,400万円でしか売れないとしたら、自分の預金を崩すとか
何かをして300万円を持ち出さないと、抵当権という担保権が消えないのです。
つまり、金融機関に2700万円をきちんとそろえて返さなければ
マンションは売れないということなのです。
2,400万円で売れた後、残りの300万円だけちゃんと払うって言っても
聞き入れてくれませんので注意が必要です。
ですから、売る時の査定は重要です。また今から購入される方は、いざという時に
相談できる自分が信頼がおける不動産のプロを見つけておくと安心ですね。
インターネットだけでは営業マンの顔(中身)が分かりませんからね・・・。
という事で本日は『住宅ローンの残債しくみ』についてを勉強していただいた
事になります。
また次回をお楽しみに!!