こんにちは、三好不動産の長谷です。
今日は不動産会社らしく不動産売買の中での専門的な
お話をします。
主人公は30年近く経った一戸建てです。
その一戸建ては年数を経ているものの住んでいらっしゃった
方がリフォームしたり、手直ししたりで外観上もしっかりして
いて、家の中もフローリングの張替や内装をきちんとして
いるので大変良い建物です。
しかししかし、不動産というのはその見えない部分に
問題が有りなのです。
それは水道です。水道管がその家を含めた回りの家々でなんと
5軒の方たちで連合管として使われているのです。
連合管とはおおもとの一本の水道管から枝分かれして5軒が共同で
利用しているというものです。
通常でしたら一家に一本なのですが、昔この5軒の家を建てた
工務店の仕業に違い有りません。
こういう場合、自分が家を建替える場合とか、他の家が建替え変わったり
する場合に思わぬ落とし穴が有ります。例えば隣が家が建て変わったら
なぜか同じ時期に水の出が悪くなったとか、ともすると水が突然ストップ
という事も有りえます。
きちんと調査をしていれば対応がいくらでも出来るのですが・・・。
みなさん不動産取引にはしっかり調査を行なう不動産会社を選んで下さいね。