日本赤十字社が、ADE(自動対外式除細動器)講習をしていましたので、受けて
みました。一般的になじみがない言葉ですが、突然心停止状態に陥った時、
心臓に電気ショックを与えて正常な状態に戻す医療機器です。
内部の写真です。使い方は極めて簡単で、電源を入れ、パットを心臓とわき腹
2箇所に貼り(絵図のとうり)あとは、機械が自動で心電図を取り、電気ショックの
タイミング(通電)は、機械が音声で指示を出します。
心臓蘇生は時間との戦いで、停止から10分以内で、成功率は1分経過ごとに
10%低下します。
平均的に救急車到着まで6分かかりますので、いかに早く電気ショックを行なうか
が重要になります。
中学校で野球のボールがあたり、心肺停止になった生徒が助かった話も聞いた
事があります。
何かの時は、是非活躍したいと思いました。