家の中にある開き戸には吊元というものがあります。
ご存知でしょうか?ドアノブがついてるのと逆の方です。
一口にドアと言ってもたくさん種類がありますが、開き戸ひとつをとっても
吊元が左にあって押して開けるもの、引いて開けるもの、吊元が右にあって
押して開けるもの、引いて開けるものの4パターンがあります。
何かなぞなぞのようなことを言っているようですが、不動産会社がお客様に
出す図面を見ただけではなかなかピンと来ませんね。
でも、皆さんひとりひとりに一番心地よい開け方がきっとあるはずです。
私には左利きの友人がいますが、よく熱心に左利きあるあるを語っています。
電車の改札を通るとき、自販機でジュースを買うとき、レストランでカレーの
ルーを注ぐアレを持つ時。よく意味がわからないですが、定規にも右利き用
左利き用があるらしくよくブツブツ言ってます。
扉の吊元右か左か。
どっちでもいいようで大切なことです
自分ももちろんそうですが、人は何となくのその心地よさの積み重ねを大切な
住まいの決断のひとつにしているように思います。
月60万円もする東京タワー横のマンスリーマンションの吊元はどっちだったんでしょうか。
センテンススプリングにはその記事はでてきません。
やっぱりどっちでもいい話のようです
売買営業部 王丸