猛吹雪のなか、
太宰府にある九州国立博物館へ
ゴッホ展を見に行ってきました。
開催期間が13日(今日)までということもあり、
会場入りするまで長蛇の列を覚悟してましたが、
意外にすんなりと
30~40分の待ち時間でゴッホに会えました。
私は特に絵に詳しいわけでも
絵心があるわけでもありませんが、
安住アナウンサーの解説音声ガイド(レンタル料500円)を使ったので
ゴッホがいつの時代、どのようにしてこの絵を書いたのか、
また誰の影響を受けて絵を書いたのかというのが
詳しく理解できました。
37歳という若さで他界し、激しくも短い生涯を送ったゴッホ。
没後120年経った今、
私の目の前に彼の作品が実在しています。
福岡に辿り着くまでの背景を単純に考えただけでも
想像を超えるお金の行来きや、
ゴッホに携わってきた方々の苦労が目に浮かびます。
ところで、こんなにすごい
美術品を海外から輸送する費用ってどのくらいかかるんでしょうか?
今回のゴッホ展は国立美術館が主催ということなので
「国」に支えられた事業であり、
それなりの補償が整っているのだろうと思いますが、
世界中に数ある美術館や博物館といったものは
かなり高額なお金を出して
某保険会社や某大手企業が所有し、運営をされているみたいです。
もちろん小さな民間企業で成り立っている美術館もあります。
保険会社が運営すると
輸送費や色々なリスクを補償する保険が
安価でかけやすいから?ですか?
いずれにしても
これで儲けようではなく、
きっと良いものを広く多くの人たちに見てもらいたいという気持ちで
していることだと思うので、
民間の小さな美術館にも
国家補償が均等に行き届くことを願って、
太宰府天満宮の牛さんをなでなで“
ローマ入りまであと4ヶ月弱。
ちょっと勉強して幾つか美術館巡りしたいです。